始まりの台地の門には二体の鳥のモニュメントが飾られており、その後ろには石碑があります。
こんな場所に置くということは何やら大事なことが記されていそうですね。
多少風化しているもののなんとか解読することができました。
『On this day
the mind of hyrule
opened ~~~
this structure
to the public.』
区切りがよく分からなかったのと、一部ひび割れがあり単語が抜けている可能性も含め直訳すると、
「この日、ハイラルの心は開かれこの建造物は一般市民に公開された」
的な事が書いてあります。
いわゆる"定礎"のようなものでしょうか。
この台地はハイラル発祥の地ですので遥か昔からあったと思われます。
神聖な場所なので以前はハイラル王家の管轄下だったのでしょう。
そしてこの定礎はブレワイハイリア文字で彫られているので、祭祀の場所として一般公開されるようになったのはブレワイ以降のことなのかもしれませんね。
ハイラル王国は幾度となく繁栄と衰退を繰り返しています。今でこそ広大なハイラルも、かつてはここに小王国を築いていたのでしょうか…。
始まりの台地だけでも色んな歴史が見えてきますね。
ところで、ハイラルは日本から2500㎞離れたところにあるってご存知でしたか?
実在するんです。あの野生の息吹がこの世界にも…!
最後まで読んでいただきありがとうございました