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当ブログでは、ブレワイをはじめとするゼルダシリーズの様々な考察をしております。以下、ネタバレを含みますのでその旨充分にご留意下さいませ。
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そのミステリーさゆえに忘れ去られた神殿は今なお根強い人気がありますね。
前回の記事を読んでると内容が薄くて薄くてなんだか申し訳なく思いました。
ということで、今回は更に更によーく調べてまいりました。
王家の谷
忘れ去られた神殿とは何なのか、というのは過去に書きましたので割愛いたしますね。
この神殿は開発当初は「王家の谷」と呼ばれていたそうです。
王家の谷とは皆さまご存知でしょうか?
『ふしぎのぼうし』で王家の谷という地名が登場します。
ハイラル城の西側、迷いの森を抜けた先にある代々ハイラル王家が眠る"墓場"なんですね。
忘れ去られた神殿が「王家の谷」と呼ばれていたことから、ここは王家の墓となる予定だったのかもしれませんね。
いや、もしかしたら語り継がれていないだけで本当に歴代の王族が眠っているのかもしれませんね。
息吹の勇者服
120の祠をクリアすれば、忘れ去られた神殿の最古の女神像前で「息吹の勇者服」が貰えます。
息吹の勇者って誰のことだと思いますか?
リンクでしょうか。
それとも一万年前の勇者でしょうか。
私は後者だと思っています。
今では謎だらけの廃れた辺境の神殿ですが、一万年前はちゃんと"勇者の記録を残す為の施設"として機能していたので、当時の功績を残すべくこの地に勇者服が残されていたのでしょう。
私の完全なる妄想ですが、
一万年前の勇者はここに眠っているのではないでしょうか。
尋常じゃない数のガーディアンはこの神殿を守護しているそうです。
先程の王家の谷の由来も含め、
勇者が眠っていても不思議ではないですよね。
そうなると、どこに眠っているのか気になってしまいますね。
埋もれた神殿
ひとまず、忘れ去られた神殿の造りをよく観察してみましょう。
今では入り口となっているこのアーチの通路は、本来は二階部分にあたるバルコニー的な場所となっています。
一階部分はというと、おそらく水害による土砂で埋め尽くされています。
「ククジャ谷」という地名、そして神殿内部の床に水路のような溝があることから、元々は水が流れてたものと推測します。
そして吹き抜けの一、二階の上に実はもうワンフロア、三階もあるのですね。
外から三階の入り口を見てみますと、土砂で完全に塞がれています。
(始まりの台地みたいですね)
不思議ですよね。
一、二階部分はたいして土砂がないのに三階は土砂に埋もれている。
ククジャ谷方面から大洪水が襲ったとしたら、一、二階部分がたまたましっかり戸締りしてあって三階の開いてた窓から土砂が流れ込んだのでしょうか。
もしくは、
神殿上部の崖から土砂崩れが起き、一部天井が崩壊してそこから土砂が流れ込んだのでしょうか。
内部のこの天井を見る限り、三階には大量の土砂が埋まっているものと推測できます。
土砂といえば、もう一箇所土砂に塞がれている場所がありますよね。
最古の女神像の真後ろ。
実に怪しい場所ですね。
ここのアーチは、入り口とまったく同じ高さ、同じ幅、同じ見た目となっています。
つまり、女神像の向こう側に出口がある可能性が極めて高いのです。
古の勇者、あるいは歴代の王家が眠っているのでしょうか。
残念ながら、完全に塞がれた土砂が考察の行く手を阻みます。
しかし、万事休すといったところで予想だにしないことが起こりました。
バグか意図か。謎の通路のその先
おそらく一晩中この土砂にへばりついていたと思います。
謎の現象に出くわしてしまったがゆえに。
ものすごくピンポイントですが、この位置でセーブ画面を開くと本来なら「タバンタ辺境」と表示されるはずが何故か違うエリアが表示されるのです。
「ハイラル大森林」
(検証した結果、この謎現象が起こる場所はこのピンポイントだけでした。私の感覚では、一度でもセーブ画面でハイラル大森林を引き当てられたら多少移動してもハイラル大森林と出続けますが、タバンタ辺境に戻ってしまったらまた初めのピンポイントでしかハイラル大森林判定は出ません)
"女神像の後ろの塞がれた通路"という超ミステリースポットで、そこだけエリアがおかしいというのは単なる偶然だと思いますか?
バグか意図的か解りませんが、
この通路は、ハイラル大森林へと続いていたりする…?
ハイラル大森林。デクの樹サマとマスターソードに続く場所で、勇者や王族は眠っているのでしょうか。
明らかに神殿の壁より奥に埋め込んだ形で置かれた女神像。
この先に続く道を守っているのか、それとも神殿内へ流れるその土砂をせき止めているのか。
どちらにしろ、女神像が何かを守り続けているのは間違いないでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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