当ブログでは、ブレワイをはじめとするゼルダシリーズの様々な考察をしております。以下、ネタバレを含みますのでその旨充分にご留意下さいませ。
ゼルダ好きの方ならご存知、「35歳 独身」というワード。
その起源は遡ること遥か古代より伝わる妖精に憧れしひとりの男性に由来する。
緑色の全身タイツを纏い、数々の迷言を残しさまざまな歴代タイトルに登場してはプレイヤーに強烈なインパクトを与えた35歳 独身その名も『チンクル』
個人的には、エスニック料理における"パクチー"のような存在で初めは抵抗ありながらも徐々にいいキャラとして際立ってくるそんな印象(どんな印象)でしてそこまで嫌いではないのですが、海外プレイヤーからは半端なく嫌われているようですねw
トワイライトプリンセスで登場するスタアマンは、名前こそ違うもののその衣装はどこかチンクルを意識しており、公式からも"まるでリアルチンクルだ"といわれています。
このようにチンクルの魂は時代を経て人類に受け継がれており、ブレワイでも35歳 独身ネタは尽きません。
ゲルドの街の入り口付近を怪しくうろつく下心丸出しのボテンサからは、世界中をドン引きさせた"生足からのブーツ"を2足もいただきましたね。
僕はボテンサ
35歳 独身でした。
これだけにとどまりません。
ゲルドの街で料理と恋愛のいろはならぬABCを教えているワーシャ先生
色気のある素敵な女性ですね。
この先生の料理教室には『料理手帳』というものが二冊置いてあり、この手帳の筆者であるラ・ターム先生という方がいます。
そこに衝撃的な内容が書かれていたので一部抜粋いたします。
「ちなみに私ラ・タームは、妖精さんに憧れ、清い身を守り続けて35年」
「そろそろ妖精さんからのお迎えが来てもおかしくないのである」
完全にチンクルが憑依していますね。
それにしても35歳独身にお厳しい任天堂さまw
そして料理手帳vol.2を読んでみると、更に衝撃的な事実が待っていました。
「今は亡き天才シェフのラ・ターム」
本当に妖精のお迎えが来ておりました…
ラ・ターム先生は本当に望み通り妖精になってしまったのでしょうか…
ちなみに、ラ・ターム先生は男性です。
ワーシャ先生が恋をしていました。
ゲルドの男性はいないのでおそらくハイリア人の男性シェフで、ハイラルのどこかで先生と出会って料理を習ううちに恋に堕ちたのですね。
しかしラ・ターム先生は35歳まで清い身を守り続け、お亡くなりになりました。
ワーシャ先生はこのクールな笑顔の裏で、悲しい過去を背負っているのですね。
ワーシャ先生がまだお若く現役であることから、ラ・ターム先生が亡くなったのはそこそこ最近の話ではないでしょうか。
一体ラ・ターム先生とはどんな方だったのでしょう。
ワーシャ先生の恋愛教室の黒板には、ワーシャ先生そっくりな女性と、ひとりの男性の絵が描かれています。
きっとラ・ターム先生はワーシャ先生の心の中で今も生き続けていることでしょう。
公式はチンクルに対しこのように仰っています。
"いつの時代も何故かこのような大人が現れて後を絶たない"
これもまた、ハイラルにおける35歳独身にかけられた呪縛なのである。