【BotW考察】神獣ヴァ・ルッタ移動の謎 湖の底を確認してみた

こちらの記事はYouTubeでもご覧いただけます。

 

 

当ブログではブレスオブザワイルドの考察をしております。以下、ネタバレを含みますのでその旨を充分にご留意の上お読み下さいませ。

 

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解放された神獣たちは、それぞれガノンを討つための場所へと向かいます。

 


ルッタが東の貯水湖からあの高い場所にある湖まで、どのように登っていったのかとても気になりませんか?

 

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以前こちら【BotW考察】真の姿 神獣の向く先に - ハイラルノコトバの記事で、ルッタの通り道を考察しました。

 

その時は、水中がどのようになっているのか分からなかった為あくまで推測でしたが、今回は水中に潜って東の貯水湖とルッタが上がっていったあの湖の底を確認した上で、ルッタがどのように移動したのかを再度考察していきたいと思います。

 

 

前提として…

ブレスオブザワイルドの水中はほぼ陸地と同様に完璧に作られています。

普段目にすることのない範囲であるにも関わらず、飛行訓練場の底にはちゃんと上昇気流の出る岩があったり、ルテラーダムの底は水量管理の穴まであったりしました。

 


ですので、水中であっても地形やそこにあるものにはしっかりと意味があって作られているものと考えます。

 

 

ルッタの通り道

 

先ずはルッタが移動したときの映像を細かく見ていきましょう。

 

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ルテラーダム方面を見ながらそのまま東の貯水湖を潜っていきます。

 

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完全に潜りきったあと、次にルテラーダムの真下から湧いて出てきました。

 

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そしてそのままこの位置まで下流していき、

 

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次の場面では唐突に高台にある湖の中から豪快に出てきました。

 

 

 

以前の考察では、東の貯水湖からルテラーダム、ルテラー川から高台の湖へと繋がるを通っていったのではないかと推測しました。(原始脳)

 

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では、その穴はあるのか実際に見てみましょう。

 

 

 

東の貯水湖の水中を覗いてみた

 

前回の記事【BotW】ハイラル水中観察 東の貯水湖など様々な場所を覗いてみた - ハイラルノコトバ

でも紹介していますが、東の貯水湖の水中はこのようになっています。

 

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この違和感しかない穴は、発見したときは『ルッタの通り道の穴』なのではないかと考えました。

 

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しかし、ルッタのサイズ感を完全に無視してますねw

 


それに奥は壁となっていました。

 

 

 

人工的に掘られた跡にも見えますが、この穴は未だ謎であります。

 

  

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そして、ルテラーダム側にも川へ繋がる穴はありませんね…

 

結局ルテラー川に繋がる穴は見つかりませんでした。

 

 


ではルッタが上がっていった湖の底はどうでしょうか。

 

 


ルッタの湖の中を覗いてみた


清々しいくらい見晴らしの良い湖。

 

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果たしてその下は…

 

 

 

 

 

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底がある…!!

 

 

穴のようなものも確認できませんので、

要するにここは水の流入と流出がないので湖ではなく水溜まりということですね。

 

 

 

貯水湖もこの水溜まりもルテラー川と繋がっていないとするなら、ルッタがここまでこれたその方法はただ一つ

 

 

 

 


ワープ技術を使いましたな…

 

 

 


シーカー技術にはワープ機能だってあるし、神獣がワープできることくらい想像に容易いことなのかもしれませんが、

 

 

 

だってルッタ潜って移動してたじゃん!

ワープできるなら貯水湖から直接ワープすればよくない?

我々の常識を逸脱した古代技術、謎のエネルギーの力を利用しました!で終わっちゃうのはそれ以上考える余地がなくて消化不良なんです!

 

 

などと私の脳が喚き立てているので、もう少しだけ踏み入って考えてみますね。

 

 

 


ワープ技術のしくみ 

 
古代シーカー技術には、シーカーストーンを使って人間やマスターバイクをワープさせることができます。

 


そして、シーカーストーンを使わずに物をワープさせる技術もあります。

 


祠で使用されている砲台には、球を再利用できるように発生(転換)装置が使われています。

 

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この水色に光る部分がそうです。

 

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(マスターワークスP212より引用)

 


祠で使われている球は無限に出てくるというわけではなく、転換装置で繰り返し同じものが使われており、意外と環境に配慮した設計となっているのですね。

 

 

そして、さらに驚くのは古代のくらを身につけた馬がリンクの指笛に反応し、ワープしてくることです。

 

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もうこうなれば技術云々の話ではないのですが…

 


とにかくワープ技術にはいくつかの方法があって、この技術をなんらかの形で応用したものをルッタも使用できるのだと推測します。

 

 


なぜルッタは自ら泳いでいったのか


神獣がワープできることは、シーカー技術の高さから考えても当然のことなのかも知れません。

 

 

ワープをするにあたり、通常であれば運ぶものの質量の大きさに比例して、必要なエネルギーも大きくなってきます。

 


ルッタをワープをさせるのにそれなりの古代のエネルギーが必要だとすれば、厄災ガノンへ砲撃を浴びせるために少しでもエネルギーは多く温存しておきたいところですよね。

 

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ルッタが貯水湖から水溜まりへ直接ワープしなかったのは、そのエネルギーを最小限に抑えるため、ワープを最短距離で行えるようにルテラーダムの底までルッタ自ら潜ったり、水溜りの近くまでルテラー川を泳いでいったのかもしれません。

 

(エコな意識をお持ちの神獣さん…)

 

 

 

ということで、謎だったルッタの移動方法については、

環境に配慮しながらも越えられない壁はワープ技術を使っていたという結論に至りました。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

≪参考書籍はコチラ≫

ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス