【ブレワイ続編考察】マスターソードはどこへ消えた? ストーリー予想

 こちらの記事は動画でもご覧いただけます。

 

 

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こちらの記事ではスカイウォードソードのネタバレを含みます。また、考察をする上でミイラの正体はガノンドロフと仮定しています。

 

 

 消えたマスターソード


今回はマスターソードに焦点を当てて、何故地上ではリンクが所持していないのか、マスターソードはどうなってしまったのかを考えていきたいと思います。

 

 

マスターソードは1stPVと2ndPV共に、地下洞窟内ではリンクが所持していることが確認できます。

 

 

しかし、地上や空ではマスターソードではなく別の剣となっているように見えます。

 

 

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ここでマスターソードを所持していない理由については正直なんとでも言えてしまいますが、

 

リンクの右手が怨念に飲まれるシーンでは、画面に右側にマスターソードの翼のような部分が映っておりマスターソードを握りしめているように見えます。

 

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そこから想像するに、リンクが復活を果たしたガノンドロフと対峙した際にマスターソードを構え、そこに突如怨念が襲いかかった場面だと推測します。

 

 

 

怨念はリンクの命を狙うというより、リンクの右手、つまりマスターソードを狙ったのではないかと感じました。

 

 

 

 

その後、マスターソードが見当たらないことから、おそらくこの場面でマスターソードとお別れしたものと考えます。

 

 

 

 

マスターソードはどこにいって、どうなってしまうのでしょう?

 


3つの説を考えてみました。

 

 

 

ガノンドロフの手に堕ちた説

 

マスターソードとは、皆さんご存知ただの剣ではありません。

 


マスターソードはこれまでにあらゆるものを封印し、魔の根源となる終焉の者の残留思念をも吸収しており、見方によっては諸刃の剣といえるかもしれません。

 

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リンクの右手が怨念に飲まれていることから、マスターソードも一緒に飲み込まれてしまったのでしょうか。

 


ブレワイでは、怨念が古代遺物に取り憑いたことでハイラルを壊滅しました。

 

 

もしマスターソードが怨念に飲まれガノンドロフの手に堕ちたとなると、

まず心配なのは、ファイの存在ですね。

 

 


マスターソードには精霊ファイが宿っており、ブレワイには姿なくともその存在は確かにありました。

 

 

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怨念がファイに取り憑き、ダークファイなるものを生んでしまうのか。

 

 

 

はたまた、怨念の力によってマスターソードに眠る終焉の者の封印が解かれ、ガノンドロフまたは終焉の者の復活を目論むのでしょうか。

 

 

 


しかしこれはあくまで憶説です。

 


自分で言っておきながらなんですが、

マスターソードはそう簡単に魔の手に堕ちるものではありません。

 

 

 

 

ゼルダ所有説

 

マスターソードとは別名『退魔の剣』

魔を封じる力があるためそう呼ばれています。

 


マスターソードを引き抜くことができるのは正しい心を持つ勇者だけといわれており、悪しきものにとっては引き抜くことはもちろん、触れることすらできないんですね。

 

 

 

余談を挟みますと、時オカでは悪しき者にとっては触れることすら叶わないその特性を利用し、マスターソードを聖地への鍵として使っていたりもしました。

 

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さらにスカウォでは、リンクが魔物にアイテムを奪われ丸腰になってしまった時も、マスターソードは魔物によって隠されていたのではなく、あくまで"火山の噴火によって"リンクの元を離れていた、という話でした。

 

 

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そうしたことが、太古の時代からブレワイまでの一万年以上に渡ってマスターソードが闇落ちせず無事勇者だけに扱われてきた理由でもあると思うのです。

 

 

 


ですので、マスターソードが魔の手に堕ちるということはそうそうないんですね。

 

 

 

続編トレーラーでは怨念に飲まれたように見えますが、その後、マスターソードはガノンドロフには扱えずどこかに転がっているのか。

 

 

もしくはゼルダと共に奈落へ落ち、ゼルダが所持していたりするのでしょうか。

 

 

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マスターソードといえばその所有者はリンクですが、遥か昔マスターソードの元となる女神の剣とその精霊ファイを創造したのは女神ハイリアで、すなわちその血を引くゼルダこそがファイにとって真のマスターであると思うのです。

 

 

ゼルダを操作したいという声もちらほらと聞こえてきますので、もしそれが叶うのなら

ゼルダがマスターソードを握る日がやってくるのを少しばかり期待してしまいます。

 

 

 

マスターソード力尽きた説

 

そして3つめの説ですが、

先程の話は全て忘れていただいて、遂にマスターソードが力尽きたという説です。

 


これだけ強靭なマスターソードであっても、激動の歴史を繰り返すハイラルにおいて永遠を約束されたものなどないと思うのです。

 

 

 

現段階でブレワイ続編のストーリーはスカウォが絡んでくるのではないかと予想しており、さらに時間を巻き戻すような描写やBGMに逆再生が含まれていることから、

スカウォに"逆要素"を含んだ物語なのではないかと考えています。

 

 

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スカウォは、マスターソード誕生の物語。

 

だとすれば、ブレワイ続編は『マスターソード復活の物語』なのではないかという考えに至りました。

 

 


おそらく公開されたトレーラーにはまだ物語の"核"となる部分については全く触れていないものと推測します。

 


裏を返すとトレーラーで焦点が当てられていないものこそ、続編のキーワードとなっているのではないでしょうか。

 

 


魔の手に堕ちたマスターソード。

その復活を描く冒険になるのではないかと、ここに一つの説を残しておきます。

 

 

 


もしも今後公開される情報で、リンクが普通にマスターソードを背負っていたなら…

この真面目な考察を盛大に笑っていただけると幸いです。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

≪参考書籍≫

ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス

ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第2集 ゼルダの伝説 ハイラル百科