今回は続編の文字らしきものに注目したい。
リンクが横たわる台座、空の遺跡と思しき場所の床、その中心に置かれた台座に刻まれているのは新たな古代文字か。
象形文字のようなそれはきっと解読できるものだと思うが、もしも全く新しいタイプの文字ならば現段階では解読は困難を極めるだろう。
好き勝手妄想するだけの話だが、これが何を意味するのかを考えてみた。
第一に、文字かどうかも不明であるがここでは文字と仮定して考えていく。
ブレスオブザワイルドでは三種類の解読できる文字があった。
続編で使われているものはハイリア文字か、それとも新たな種族のものだろうか。
私は、古代シーカー文字ではないかと考えている。
理由としては、まずリンクの右手に謎の力が宿っている場面で文字も同時に写し出されており、それらは関連があるものと推測する。
そして、以前より謎の手はシーカー族と関わりがあるのではないかと予想していて、ならばこの文字もまたシーカー関連なのではないか、といった単純なものである。
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古代シーカー文字は古代文明でありながらそのデザインは近未来的なものだった。
それと比べれば時代設定が完全に異なる古い文字のように思うが、物語の舞台は"古代シーカー文明が生まれなかった世界"かつ"一万年前"ではないかという予想もしている。
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つまりは、この原始的な文字は一万年前に古代シーカー文明が生まれなかった歴史のシーカー文字だと、そう推したい。
歴史とともに文字も分かれたのならば、ブレスオブザワイルドの古代シーカー文字と対応している可能性もなくはないだろう。
例えばそれを、篆書体(※1)のように見せ方を変えているだけかもしれない。
※1 篆書体は、漢字やモンゴル文字、満州文字の書体の一種。(省略)現在でも印章などに用いられることが多く、書体の中では最も息が長い。 (参考: ウィキペディア https://ja.m.wikipedia.org/wiki/篆書体)
頑張れば解読できるだろうか。
文字は6、7種類確認できる。これをブレスオブザワイルドのシーカー文字に似ているものを当てはめていきたいところだが、上下が不明な為すでに賭けである。
ここはブレスオブザワイルドに倣って、円の内から外に向かって見る方向で解読してみる。
さて、似ている文字はあるだろうか。
さすがに無理がある。
続いて、空の遺跡の床に書かれている文字はその配置に注目したい。
円を囲むように縦2文字が刻まれている。
リンクの正面が0時の方向だとすると、文字は10時半、3時、4時半、6時の場所に書かれているのが確認できる。(8方向ではなくそれ以上かもしれないが)
そのうち10時半と4時半の文字は同じである。
このことから、例えば時計や方角、星座のような配置に決まりがあるようなものではなく、単に同じ文字が対照に書かれているように思う。
また、2文字で何を示すのかというもの気になる点だ。
ブレスオブザワイルドで使われる文字は全て英語表記であるためこちらもアルファベットに対応していると思われるが、アルファベット二文字で表すものといえば、何だろうか。
地方や種族の略称…
エレメントの頭文字…
悔しいがそれ以前に私の英語力が必要だ。
最後にもうひとつ、気になる点がある。
映像で確認できる文字は6種類、全部で14文字。そのうち5種類の文字が2回または3回使われている。
アルファベットは26文字しかないとしても、さすがに同じ文字ばかり被りすぎだと思うのだが。
英語どころか、そもそも文字ではないなんてことも頭に入れておくべきか。
残念だが今回の考察は一旦保留にする。
この文字と、8方向に書かれた2文字は何を意味するのか。
引き続き調査していきたい。