※当記事は【ティアーズオブザキングダム】壁画を読み解く トレーラー徹底考察 前編【ゼルダの伝説】 - YouTubeの内容を書き起こしたものになります。
皆さんこんにちは!
今回はティアーズオブザキングダムのトレーラーの細かい部分に注目しながら、考察をしていきたいと思います。
長くなりますので、今回は前編として「壁画」のシーンを見ていきます。
まず冒頭から、間違いなく最重要人物であろう人が出てきましたが、この人は動物のようにも見えますし、人が仮面を被っているようにも見えますね。
ちなみに前回の記事でもチラッとお出しましたが、この人物と謎の彫刻、なんだか似ているような気がしませんか?
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この彫刻は、ゾナウ遺跡群に続く橋の装飾として立っているものですが、あまりにも意味深というか、ただのオブジェクトで片付けてはいけない気がしています。
ティアーズオブザキングダムの文明を仮にゾナウだとした場合、ここでようやく結びついてくるんじゃないかと思いました。
もしかしたらこの人物がゾナウの統治者であったり、はたまた、ゾナウと呼ばれた民族はこのように動物の仮面を被っていたのかもしれませんね。
その名残が、蛮族の兜だったりするのでしょうか。
次の場面では、魔族と人間の争いが描かれています。
剣と盾を携えるのはハイリア兵でしょうか。
顔の特徴がブレスオブザワイルドの伝承図のハイリアの民を思わせますね。
魔物の角に注目しますと、ボコブリンのツノは伸びてるように見受けられますが、モリブリンはどうでしょう。
あまり変わっていないように見えることから、ここに記された出来事がブレワイ以前か以降か、判断が難しいところですね。
ちなみに続編のボコブリンは、赤ボコと青ボコで微妙に角が違っています。
ですので角の形状は種別というより、個体の強さでも若干の違いがあるのかななんて思いました。
続いてこちらは、先ほどの人物の引きの絵でしょうか。
下の方に山が見えますね。
真ん中が空いているのが気になったのですが、これは大地の一部が切り取られて浮上したのか、それとも空から降臨しているところでしょうか。
どちらにしろスカイウォードソードを思い出しますね。
スカウォでは、大地を打ち上げた女神は地上に残りましたが、この人物は大地と共に空に上がっています。
空の文明の始祖となったのでしょうか。
浮上しているものはかなり人工的というか独特な文明をもっているように見えますが、今作の冒険の舞台となる空島でしょうか。
実際に空の島を見てみますと、どれも下側に突起のようなものが見えます。
これはどう見ても天然のものとは思えないことと、岩に埋もれるような形で露出していることから、もしかしたら島の内部に人工的な施設や何かがあるのかもしれませんね。
すり抜け能力で入れたりするのでしょうか。
どれもこれも妄想ですので聞き流して下さいね。
7つの渦のような勾玉はダンジョンの数と予想されている方が多いように見受けられます。
"7つ"という数字も絶妙にそれらしい数字ですよね。
となると、勾玉は収集要素となるのでしょうか。
賢者の加護か、封印を解くための鍵なのか、そのあたりも気になりますね。
ところで、今作のデザインとしてぐるぐるが沢山登場します。
扉やティザーページのこれですね。
おそらくこのぐるぐるは、ブレワイでいううねうねに相当するメインどころのデザインだと思うのですが、よく見ると雲にこのぐるぐるが描かれています。
すなわち今作は「雲」や「空」といったものが、作品を象徴するデザインとなっているのかもしれませんね。
続いて、耳の尖った女性が何やら浮いていますが、無理のある体勢と下に怨念が迫っていることから穏やかではないことは確かですね。何より目が怖いです。
右側には人でしょうか、足があるように見えます。
女性と比較して大きい気がするのですが、もしかしてあの男だったりしますか?
続いて、冒頭の人物と女性が手を交差しています。
そのことから二人の関係性が良好であることは間違いないでしょう。
先程は時計回りの勾玉ばかりでしたが、今回は"向かい合った二つの勾玉"というのも意味ありげですね。
想像としては、「対となるの世界との調和」をイメージしました。
光と影など、ハイラルと表裏一体や対となる世界を舞台にした作品はこれまでも数多くあり、今作でも新たな世界はハイラルと表裏一体の世界である可能性は大いにあるでしょう。
続いては、先程から無視し続けていた古代文字のようなものに注目していきたいと思います。
確認できた文字は全部で11種類あります。
以前こちらの記事【ブレワイ続編】新たな古代文字?について考える - ハイラルノコトバ
でも考えてみたりしましたが、なんとなく文字の種類、形状は甲骨文字や篆書体のように思いました。
そのことから、ブレワイの古代シーカー文字から派生した古代文字かと予想してみましたが、ちょっと無理があるでしょうか。
また、前回の映像も含めて、使用されている文字がかなり少ないという印象を受けました。
もしかしたらハイリア文字のように文字が重複していたり、濁点や小文字に区別がないというパターンかもしれませんね。
だとすると現段階での解読は困難を極めるものだと思います。
かろうじてヒントとなりそうなものは、ここの同じ文字の並びでしょうか。
あくまで個人の予想ですが、ここには同じ単語で、おそらくよく使う名詞が入るのではないかと思いました。
英語表記なのかローマ字なのかまさかの日本語表記なのかは分かりませんが、いつかこの文章が解読される日がやってくるのでしょうか。
そして最後に、この伝承の全体像について考えていきます。
内容はこの絵のとおり、魔物との争い、姫の危機など今作のバックストーリーの起承転結が描かれていると想像します。
それらを記しているであろうこの文字は、龍の顔ようなものとセットで書かれています。
なんでもゾナウに絡めてしまって恐縮ですが、こちらもなんとなくゾナウの龍に見えてしまうんですね。
ここでブレワイの伝承図を参考にしますと、ブレワイではハイラルの伝承とともに、シーカー族の歴史も書かれていました。
真ん中にはシーカーの目があり、つまりこの伝承はシーカー族によるシーカー族目線の伝承であることが分かっています。
であるならば、続編の伝承を語るこの龍こそが今作の文明及び種族とも考えられ、龍がゾナウであるならば、この伝承はゾナウ目線の伝承と考えられそうですね。
ここからの映像はいよいよフィールドに移るわけですが、長くなってしまいますので続きは次回にしたいと思います。
後編の記事
伝承図に登場した謎の人物は何者なのか、古代文字は何が書かれているのか。
気になった点がありましたら是非コメントで教えて下さいね!