【シリーズ全作品】ゼルダの伝説 35周年の軌跡

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2021年2月21日はゼルダの伝説35周年記念日です。

 

ここでは、35年も愛され続けるゼルダシリーズを発売順に振り返っていきたいと思います。

 

なお、参考文献として「ハイラル百科」から一部抜粋しております。

 

※リメイク作品は後半にまとめています

※時系列に含まれない本編以外のシリーズ(特典・ゼルダ無双・スマブラなど)については省略しています

 

 

 

 

 シリーズ本編

(初代)ゼルダの伝説

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1986.2.21発売

伝説の幕開けとなったシリーズ第一作は、ファミリーコンピュータ用の周辺機器、ディスクシステムと同時発売されました。

見下ろし型のフィールドとダンジョンは、今後の2Dゼルダの基盤となりました。

今プレイしても充分に楽しめる謎解き要素とボリュームは、まさに伝説の幕開けといえるでしょう。

 

 

リンクの冒険

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1987.1.14発売

シリーズ唯一の横スクロール型アクションゲーム。前作と比べるとかなり広大な世界となっており、またシリーズぶっちぎりの難易度を誇る。

ストーリーをはじめ、町の名前が時のオカリナの賢者の名前となっているなど何かと奥深い作品となっています。

 

 

 

神々のトライフォース

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1991.11.21発売

スーパーファミコンで発売されたこの作品は、2Dでありながら高低差のあるダンジョンや、光と闇の世界など、遊びの幅が更にパワーアップ。

そしてゼルダの伝説の象徴シーンともいえる「マスターソード」の演出は今なお多くの作品で受け継がれています。

 

 


夢をみる島

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1993.6.6発売

ゲームボーイという携帯機向けに初めて開発された作品。どこか不思議で儚い世界観は今でも心に残っている方も多いのではないでしょうか。

作中にマリオシリーズのキャラクターが登場するなど、これまでの作品とは違う見どころも多数。

 

 

 

時のオカリナ

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1998.11.21発売

ニンテンドー64で発売された初3Dゼルダ。

物語、システムともに大きく進化した本作は世界中に衝撃を与え、シリーズのターニングポイントとなりました。

この作品から時系列が分岐するなど、ゼルダシリーズ最も名の知れた名作中の名作ではないでしょうか。

また、ゼルダの伝説は"音楽ゲー"ともいわれるほど音楽の素晴らしさも魅力の一つ。

 

 

 

ムジュラの仮面

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2000.4.27発売

時オカからシステムやキャラクターモデルを利用して作られた続編。

不気味な世界観と、3日で滅びる運命にあるタルミナという町の中で、その人間模様の色濃さにどっぷりハマってしまう作品。

不気味ながらもコミカルで、プレイヤーに強烈なインパクトを与えた異色の作品となっています。

 

 

 

ふしぎの木の実

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2001.2.27発売

カプコンが開発した初のタイトル。『大地の章』と『時空の章』の2部作となっています。異世界、時空、四季を自在に操りながら進めていくストーリーはほどよく頭を使わされ個人的に深い思い入れのある作品。

 

 


風のタクト

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2002.12.13発売

ゲームキューブで発売されたトゥーンリンクの初作品。これまでのリンクの見た目とは大きく異なる為、世界中で賛否両論が巻き起こった作品ですが、トゥーンリンクは後にゼルダの一つの路線として確立されていきました。

風・海・操りというテーマと要素を用いた本作は、名の通り爽快感溢れるゲームとなっています。

 

 

 

4つの剣

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2003.3.14発売

カプコン制作の、神々のトライフォースのリメイク版に収録されていた本作。

ゼルダシリーズにおいて初の多人数プレイを可能にしたタイトルでこれまでのアクションに加え協力性も求められる。

従来の作品とは異なり、ステージクリア型となっているのも特徴。

 


4つの剣+

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2004.3.18発売

「ハイラルアドベンチャー」「ナビトラッカーズ」「シャドウバトル」の3タイトルが収録されており、こちらも多人数プレイを前提とした遊びとなっています。

ハイラルアドベンチャーは前作4つの剣の続編となっています。

 

 

 

ふしぎのぼうし

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2004.11.4発売

カプコンとの共同開発3作目。4つの剣で登場したフォーソードや魔人グフーなどが登場し、その誕生の物語が描かれます。

リンクが"小人"になるという要素を用いて様々な謎解きと冒険を繰り広げます。

 

 

 

トワイライトプリンセス

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2006.12.2発売

Wiiとゲームキューブで同時発売された本作は、時オカのようなリアル路線のグラフィックとダークな世界観が話題を呼びました。

リンクが狼に変身しながらストーリーを進めていきます。黄昏時の物寂しい空気感はどこか心地よく懐かしい気持ちに。トワプリのゼルダ姫はゼルダシリーズで最も美しいお顔立ちだといえるでしょう。

 

 

 

夢幻の砂時計

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2007.6.23発売

ニンテンドーDSで発売された本作は、全てがタッチペン操作という斬新なアクションが特徴。

基本的に船で移動し、船のパーツの組み換えなどオリジナリティも出せる。

最後はラインバッグに涙した良き思い出。

 

 


大地の汽笛

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2009.12.23発売

ニンテンドーDS用タイトルの2作品目。

こちらもタッチペン操作がメインとなります。

汽車に乗って冒険の舞台を行き来する。

どこかで見た顔ぶれも多く、前作からの時代の繋がりを感じます。

 

 


スカイウォードソード

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2011.11.23発売

シリーズ25周年記念作品として作られたWii用タイトル。

Wiiリモコンならではのアクションが新鮮でより戦闘がリアルに。濃密ゼルダと銘打たれた本作は、ダンジョンや謎解き、サブイベント、ミニゲームが豊富でまさに濃密な内容となっています。

シリーズ最古の物語、そしてマスターソード誕生秘話が描かれています。

 

 

 

神々のトライフォース2

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2013.12.26発売

ニンテンドー3DSで発売された本作は、神々のトライフォースを踏襲したマップやキャラクターが登場します。リンクが"絵"になってハイラルとロウラルを行き来します。

この頃から"ゼルダのアタリマエを見直す"という動きがあり、作中には様々な新しい試みが見られます。

 

 


トライフォース3銃士

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2015.10.22発売

4つの剣+などと同様、多人数プレイをメインとした作品。ドレース王国というオシャレな国で起こった悲惨な事件を解決すべく、トーテムなどの協力プレイで様々なステージをクリアしていきます。

 

 


ブレスオブザワイルド

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2017.3.3

WiiUとニンテンドースイッチで発売。これまでになかった新しいオープンワールドという世界観と美しいグラフィックが大きな話題となり、ゼルダの伝説の歴史を大きく塗り替えた作品であることは間違いないでしょう。

遊びの可能性が無限大ともいえる本作は、発売から四年経とうとしている今でも全世界で愛され続けている作品です。

 

 

 


リメイク作品

ゼルダの伝説1

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1994.2.19

前作ゼルダの伝説がROMカセット版として発売されました。

 


夢をみる島DX

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1998.12.12

ゲームボーイカラーに対応したリメイク版。服のダンジョンや写真屋が追加されました。

 


神々のトライフォース

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2003.3.14

前作神々のトライフォースがゲームボーイアドバンス版「ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣」でリメイクされました。4つの剣と連動した新ダンジョンも追加されました。

 


時のオカリナ3DS

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2011.6.16

前作時のオカリナがニンテンドー3DSでリメイクされました。グラフィックが強化されよりリアルになりました。

 


風のタクトHD

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2013.9.26

前作風のタクトがWiiUでフルHDでリメイクされました。快適に遊ぶため一部内容が調整されています。

 

 


ムジュラの仮面3DS

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2015.2.14

前作ムジュラの仮面がニンテンドー3DSでリメイクされました。遊びやすくする改良が数多く施され、釣り堀や追加エピソードもあります。

 

 


トワイライトプリンセスHD

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2016.3.10

前作トワイライトプリンセスがWiiUでリメイクされました。グラフィック向上と、Game padによる操作も可能となり、amiiboで遊べる「獣の試練」も追加されました。

 

 

 

夢をみる島

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2019.9.20

夢を見る島が新たに可愛らしいグラフィックでニンテンドースイッチに蘇りました。

「パネルダンジョン」やamiiboで新しい遊びが追加されるなど一部内容が変更されています。

 


スカイウォードソードHD

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2021.7.16(発売予定)

前作スカイウォードソードが新たにニンテンドースイッチに蘇ります。

 

 

最後に

ゼルダシリーズはこれまでに18作品、リメイクも含めると27作品も発売されているのですね。

 


そして、本編以外の特典タイトルやゼルダ無双、スマブラなどその他多くの作品もあり、ゼルダの伝説シリーズにまつわるものが出演しているタイトルはその数なんと60作品にもおよびます。

 


世界中で愛される『ゼルダの伝説』が、これからも永遠に紡がれていくことを願っています。

 

改めて

35周年、おめでとうございます!!