ハイラル城の本丸は、今は残念ながらガノンの巣と化し荒れ果てていますがかつては謁見の間という英傑たちの叙任式などが行われた大広間でした。
この謁見の間にあるトライフォースの周りの装飾についての考察です。
かつての謁見の間はこのような感じでした。
トライフォースの周りの装飾を拡大して見てみると、四本の線に玉と飾りのようなものが見えます。
玉の位置が対象というわけでもなく、かといってバラバラというわけでもなく規則的なパターンが繰り返されているので何かしら意味がありそうです。
線と玉、真ん中のト音記号のようなもの。なんとなく楽譜のように見えませんか?
本来なら楽譜の線は五本ですが、四本しかないので四本で音符を読んでみると、
「シ・レ・ラ」もしくは「レ・ファ・ド」
と読むことができます。調が変わるだけでどちらの場合も同じメロディーとなり、とある曲になります…
そしてこの玉の配置、どこかで見覚えがありませんか?
かつて時のオカリナで何度も奏でた「ゼルダの子守唄」の譜面です!
(黄色い矢印ボタンは音符の位置としてはデタラメですが音階は合ってます)
そしてさらに時のオカリナの譜面の線の数をよく見てみて下さい。
偶然なのか、こちらも線が四本で構成されているのです。
「ゼルダの子守唄」といえば古より代々王家に伝わる歌で、ゼルダ姫のテーマ曲ですね。
トライフォースの装飾にはそうした意味が隠されているのかもしれませんね。
ちなみにこのトライフォースの後ろには大きな窓があり、太陽の光が差し込むようになっています。
きっと黄金に輝くトライフォースが玉座に座るハイラル王の"後光"となるように設計されていたのでしょう。
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