当ブログでは、ブレワイをはじめとするゼルダシリーズの様々な考察をしております。以下、ネタバレを含みますのでその旨充分にご留意下さいませ。
ブレワイ三龍伝説
勇気の泉(フロル)の使い、フロドラ
力の泉(ディン)の使い、オルドラ
知恵の泉(ネール)の使い、ネルドラ
その地方の守り神のような存在でしょうか。
お顔はヤギがモチーフ。
ゆるい口元が可愛いですね。
「陽 沈みし時 天を舞う」という言い伝えがあり、人々の噂では"双子山は遥か昔に、龍神様が叩き割って龍の通り道を作った"という話もあります。
人々の噂が本当だとすると、かつては双子山にも龍が飛んでいたのですね。
天体研究室の壁画は、ヘブラ山頂がエグれていないことから一万年以上前に作られたものと推測できます。
そして、その壁画で既に双子山が割れていることが確認できますので、一万年以上昔から龍は存在していたことになります。
ちなみに精霊は"見る者や時代によってその姿は変わる"とも言われています。
もしかしたら、フロドラさんは実はあのフィローネさんだったり
あるいはこのフィローネさんだったりするのかもしれません。
そして何故かネルドラだけ、怨念に取り憑かれていました。
ネルドラだけは"その姿を見たものは一人もいない"ともいわれています。
怨念に取り憑かれ、長きに渡りラネール山でどくろを巻いていたからでしょうか。
少々話が飛びますが、
過去の精霊ラネールたちをご覧下さい
死んだ化石から蘇ってもなお重い病に犯されている
唐突なザントによるイジメ
いつの時代もラネールの精霊にこのような悲劇が襲うのは、もはや宿命なのかもしれません。
謎のルート
三龍たちのルートに意味はあるのでしょうか。
力の泉の使いであるオルドラは、泉のあるアッカレなんてなんのその、オルディン山脈西部からククジャ谷へ。そこはもうオルディンでもなくタバンタ。
ずーっとこのルートを通っているのでしょうか。
オルドラの通り道であるウォルナー山は、地形を見る限りもとは一つの山であったと考えられます。
本来ですと山は、ひとつの頂に対してひとつの名称が付けられているのですが、ウォルナー山に至ってはその名称がふたつ存在します。
かつて龍神様が叩き割ったという双子山のようなアチョーップ型ではないので、オルドラによって徐々に削られていったのではないでしょうか。
(ただ単に大規模な地割れで、ククジャ谷とともにウォルナー山も割れただけ、とも考えられますが)
フロドラは、フィローネ地方の他に何故かゲルド高地にも現れます。
ゲルド高地もまた変わった地形をしていますね。
雪の上を這ったような跡は、フロドラによるものですね。
ゲルド地方は電気や雷にまつわるものが多く、フロドラとの関係性も気になりますね。
ネルドラは、他の龍に比べると行動範囲が狭いように感じます。
病み上がりだからでしょうか?
魔物や厄災の被害が少ないラネール地方にも関わらず怨念に取り憑かれていたことを考えると、厄災前はもう少し、厄災の被害を受けたハイラル中心部あたりまで飛んでいたのではないでしょうか。
もしかしたら、双子山を通っていた龍というのは、ネルドラなのかもしれませんね。
龍を信じる旅人たち
そんな龍たちを一目拝もうと、ハイラル各地を旅する人々がいます。
なかでもひときわ龍に対して熱い想いを抱く二人
ヘブラ地方を旅する『ロン』と
フィローネ地方を旅する『タツノ』
二人の名前が親から授けられたものであるなら、きっと両親もまた龍に憧れていたのでしょう。
タツノは、龍を見たという旅人の話や、フィローネ地方にまつわる龍の伝説を教えてくれます。
龍の目撃証言は案外ある様子。
龍の影は、馬宿のソウヘイさんからの証言もあるので意外と見える人は多いんじゃないかと。
ロンも、どこで仕入れたか龍にまつわる様々な噂を教えてくれます。
『龍に会えますように』という願いを込めてロンが作ったという呪文とは…
三龍の御尊名w
ロンとは一体何者なのか…
驚くことに、二人は龍に会えることを既に予感しています。
本能とは、恐ろしく正確ですね。
龍はいつも、あなたのそばに。
旅人たちは、今日も龍に焦がれて旅をする。
≪参考書籍はコチラ≫
ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス