※当記事は【ティアーズオブザキングダム】新アイテムに天空遺跡 トレーラーを徹底考察 後編【ゼルダの伝説】 - YouTubeの内容を書き起こしたものになります。
皆さんこんにちは!
前回の記事では、ティアーズオブザキングダムのトレーラーの「壁画のシーン」を細かくじっくり見ていきましたが、今回はいよいよ、トレーラーの後半部分となります。
空や地上のシーンでは興味深いものが沢山ありましたね。
皆さんもこちらの内容を見ながら是非一緒に考えてみてくださいね。
では早速見ていきましょう!
前回の記事
まずは大きな扉のシーンですが、向かい合った龍、そしてリンクの手元には目があります。
龍の体と柱には古代文字、そして中央にも何か模様らしきものが確認できます。
なんとなく直線が多い気がすることから、古代文字ではないように思いましたが、ただの模様でしょうか。
目と扉の中央部分だけは、石ではなく"金属"で出来ているという点が気になりますね。
そして扉を開けてすぐに龍の顔が付いた石段が見えてきます。
サージョン橋を思わせる構図だと思ったのは私だけでしょうか。
ちなみに続編の龍は長いまつ毛が生えているのが特徴ですが、ゾナウの龍にまつ毛はありません。
しかし、マスターワークスでゾナウの建造物にこのような模様が描かれていることはとても興味深いものです。
続いて、鳥居に向かって走っていくシーンは以前のPVにもありましたが、鳥居は何のために置かれているのでしょうか。
鳥居自体の意味としては"神の世界と人間の世界を分ける境界"であるわけですが、他の島、あるいは別の世界へのアクセスの手段として使われるのでしょうか。
ここで注目したいのはなんといってもリンクの腰のアイテムですよね。
てっきり腕の装備がシーカーストーンに代わるアイテムだと思っていましたが、なんだかこちらもかなり重要なアイテムとなりそうです。
以前までは腰に何もなかったので、どうやら初めから持っているわけではなさそうです。
拡大して見てみますと、上部は上を向いた目の形をしています。
目から涙が4つ滴っており、左右に緑のエネルギーのカートリッジのようなものが付いています。
形状からして、リンクの右手の甲にカチっとハマりそうな気もしました。
下の4つは空いていますが、よく見ると蓋のような部分が既に付いているように見えます。
そのことから、このエネルギーカートリッジは外側から装着するのではなく、涙側からニョキっと出てくるタイプではないかと想像しました。
目から涙を伝ってエネルギーとなる。そんなイメージでしょうか。
だとすると、今作のタイトルのキーワードである「涙」が意味するものは、このアイテムである可能性もありそうですね。
続いて、空に浮かぶ島々を見てみますと多くの島は黄色い草木が地面を覆っていますが、リンクの右側の島だけは木が枯れて、地面には白い塊が見えます。
盛り上がり形が少し不自然に見えますが、雪?でしょうか。
なんであれこの島だけは気候や環境が違うことがわかります。
以前の映像でわらぐつのような靴を履いているシーンがありましたので、きっと空でも気候の違いはあるのでしょう。
続いて空島の側面に注目してみますと、このように黒くて凹凸のない岩で出来ています。
この岩は、なんとなくブレスオブザワイルドの遺跡によく落ちているこの石板と質感が似ている気がしました。
ブレスオブザワイルドにこのような黒い石を使った建造物は見当たらず、これがどこからやってきたのか、何故そのほとんどがゾナウ遺跡とセットで置かれているのか謎でありましたが、もしこれらが空島の一部が剥がれ落ちたものだったりしたら、夢がありますよね。
正面の巨大な建物は以前からちょくちょく登場しますが、これが空島の本殿のようなものでしょうか。
少し先に進んで地上を見てみますと、この辺りにラネール湿原が見えます。
そのことから、リンクはおそらくハイラル平原辺りの上空にいると推測します。
ハイラル平原から正面、すなわちこの建物は地上でいうとちょうどハイラル城付近に浮かんでいるのではないでしょうか。
位置的にも、なにか重要な施設であることは間違いないでしょう。
続いてリンクさんが空から大胆にダイビングするシーンが映し出されます。
空から地上まではシームレスに降りられるのでしょうか。
少し話が逸れますが、スカイウォードソードでは空からダイビングして、地上まではロードを挟んでいましたが、ユーザーからの「マップとマップの間の世界が知りたい」という意見を受け、「ゼルダのアタリマエを見直す」という方針が掲げられたそうです。
そうして開発されたブレスオブザワイルドでも当初は高高度からのダイビングが検討されていたようですが、今回ようやくそれが叶う形になったのでしょう。
参考記事:「ゼルダの伝説 BotW」開発時は高高度からダイビングする遊びが予定されていた
ユーザーの声に応えるためにとてつもない時間をかけてくださる開発陣の心意気には、感謝しかありませんね。
次のシーンでは、何故か丸腰のリンクさんが時間遡行の能力を使って空へ浮上していきます。
ルーテス湖の遺跡に空島の岩があったのは、たまたまそこに落ちていたのか、それともゾナウ遺跡の一部だったのかが気になっています。
画面奥にはブレスオブザワイルドにはなかった穴が空いていますが、洞窟でしょうか?
他にも岩があったり微妙に地形が変わっていて、ブレスオブザワイルドとの違いを探索するだけでも楽しめそうですね。
この龍の巣のような積乱雲の中には、一体何が隠されているのでしょうか。
位置は大体ですが、グチニザ平原やその辺りかなと思いました。
見た事のないこの魔物はキースの進化系でしょうか?
魔物達はガノンの魔力に影響を受けますので、今回の怨念の量を考えると魔物たちも更に手強くなっていることが予想されますね。
続いて、木の根っこをよじ登るリンクさんがですが、もしかすると空島の壁は登れない仕様になっていたりするのでしょうか。
下の島には大きな岩がゴロゴロ落ちているだけで特に気になるものありませんでした。
そして地上のハイラルが一望できるありがたいシーンですが、ハイラル城だけでなくデスマウンテンからも怨念が噴き出してますね。
ということはデスマウンテンの火口とハイラル城地下は繋がっているということになりますね。
初代ではデスマウンテンがガノンの根城となっていましたが、デスマウンテンに再び魔の手が迫ろうとしているのでしょうか。
ハイラル城の下には怨念のマグマが見えます。
これはもう、時のオカリナのガノン城のように完全に支配されていることの表れかもしれませんね。
ハイラルのかなり広域にまで空島が見えますが、以前の映像では島は全く見えなかったのは何故でしょう。
特定の条件をクリアすれば島が出現したりするのでしょうか。
そして鳥のような飛行物体、これは空島にいたトカゲのようなものと同類のものですね。
腰のアイテムと色味がそっくりです。
もっというと、マスターワークスのゾナウの建造物の配色ともそっくりです。
このあたりの関連についても、いつか考察できればいいなと思っています。
地上の方も細かく見ていきましょう。
まずは丘陵の塔があった湖の水が引いていて、すぐ隣のラブラー山の山頂も、影の具合かもしれませんが穴があるように見えます。
更には大きな柱のようなものがありますが、こうした謎の物体は他にもいくつか確認できます。
それぞれ形も違いますし一体なんの役割があるのか気になりますね。
祠チャレンジの壁画は、台座は消えて絵だけが残っている感じでしょうか。
他の映像に一切のシーカー遺物が確認できないことを踏まえると、こちらも例外ではないのかもしれませんね。
続編でもタバンタ大橋馬宿は健在なようで安心しました。
その近くに白い紋の入った岩と緑色のエネルギーが見えますが、ようやく一番初めのPVに繋がるものが出てきたなという印象です。
イルメナ台地の更に奥にもう一つ、同じものが確認できました。
ハイラルの至る所にあるのかもしれませんね。
そして先程から主張が激しい地上絵のようなものについてですが、規模からして上空から見るためのものでしょう。
何かの目印となるのでしょうか。
こちらは一見羽ばたいているコッコのようにも見えますが、
向きを逆さにするとクジラのようにも見える気がします。
こちらはおそらく人と思われますが、耳がかなり長いことから壁画の人物ではないかと思いました。
最後は二体の龍が「輪」をつくります。
これらはお腹と背中の突起が逆に付いていることから、正反対の性質、すなわち「陰と陽」を象徴しているのではないでしょうか。
タイトルロゴにもなっているこの象徴は今作のストーリーに結び付いてくると予想します。
「対」や「二面性」といったものも、物語のキーワードになってくるのではないでしょうか。
ということで、前編・後編と2回に分けてトレーラーをじっくり観察してきましたが、新たな情報が追加されるにつれどんどん訳が分からなくなってきています。
皆さんはティアーズオブザキングダムはどんな物語になると思いますか?
是非色んな予想を聞かせてくださいね!