今最も私の中で物議を醸しているこの謎の男。
目の印象は女性的だと感じましたが、ファミ通さんのTwitterによると謎の男と書かれていたのが気になりました。
公式情報かは不明ですが、男性であると想定して考えていきます。
このシーンは明らかに紋章を見せにきていますよね。
前回の記事にも書いておりますが、
ゲルドの紋章とシーカーの紋章が合わさったような印象ですね。
ゲルド要素が多いと感じるのは紋章以外にも、ローブの装飾などが挙げられます。
首周りの装飾はウルボザやルージュちゃんが身につけているものとよく似ていますね。
その他のゲルド族にはないことから、ゲルドの高位な人物が身につける装飾ではないかと思っています。
ではこの男はゲルド族なのでしょうか。
そもそもゲルド族には太古の昔、「時のオカリナ」の時代には100年に一度男が生まれ、その男が王になるという風習がありました。
果たして時オカのガノンドロフ以来、男は生まれていないのでしょうか…
マスターワークスによると、
「ガノンドロフ以降、男性の首領が現れた記録はない」
とのことです。
ゲルド族は、神獣ナボリスの名の由来であるかつての賢者「ナボール」のことも歴史としてしっかり残されており、この記録の信憑性は確かであるといえます。
ゲルドの男の首領は現れていないのですね。
非常にズルい表現だと思いませんか?
"ゲルドの男の首領"は現れていないが、
"ゲルドの男"が現れていないとは書かれていないのです。
実際には、ガノンドロフ以降ゲルド族の男は生まれています。
「トワイライトプリンセス」の次の時代である「4つの剣+」という作品で、トワプリのガノンドロフが転生したとされる男「ガノンドロフ」が誕生しているのです。
しかしこの男、王になるはずだったが幼き頃から素行が悪く王の素質はなかったと言われており、最終的に悪事をはたらき魔獣と化してしまいます。
ゲルドの人々は彼を「あの男」「愚か者」と呼んでおり信頼は一切なかったといえます。
したがってこのガノンドロフは首領という立場にはおらずただのゲルド族の男だと推測します。
時系列やパラレルワールドの観点から、ブレワイで「男の首領が現れた記録はない」とされている可能性もありますが、
これをどう解釈するかは様々だということでしょう。
つまり、あの謎の男がゲルド族であるという可能性はなきにしもあらずということでしょう。
そしてもう一つのシーカー族要素。
この紋章だけではシーカー族とは言い切れませんが、編み込んだ前髪はシーカー族をかなり意識していると思っています。
スカイウォードソードに登場するこの方はとても印象的でしたよね。
髪色もシーカー族に近い気がしています。
(追記:アストルの本来の髪色は黒ですが、何故か白っぽく見えておりました・・)
そして左手に持っているこの球体、これはおそらく皆さんも想像していると思いますが「古代の巨大なコア」ではないかと思っています。
古代の巨大なコアとは、主にガーディアンから採れるエネルギーの結晶なのですね。
通常はオレンジとブルーに光っていますが、
ここでは怨念の象徴ともとれるピンク色に発光しています。
古代の巨大なコアの説明によると、「研究者ならば使い道が分かるかもしれない」
とあります。
研究者とは主にロベリーやプルアを指しているのだと思います。一般人には扱えない代物だということですね。
シーカー族は主に武闘派と学者がおり、武闘派はイーガ団やインパなどですね。
いっぽう学者は、一万年前に古代技術を開発し神獣など古代遺物を造りあげた科学者たちですね。今ではロベリーとプルアくらいしか存在していないようですが…
謎の男が持っているものが古代の巨大なコアだとしたら、これを扱えるもの、つまりこの人物は「シーカー族の学者」の可能性もでてきます。
見た目はシーカー族でありながら魂はゲルド族。
つまりこの男はゲルド族とシーカー族のハイブリッドなのではないでしょうか。
ゲルド族はハイリア人との混血で今では耳もとんがり白人も存在しているほどですが、髪の白いゲルド族はいませんね。
この謎の男がシーカー族とゲルド族の混血により生まれた者ならば、その素質を生かし古代の巨大なコアをガノンの怨念の結晶に作り替えることも可能だったのではないでしょうか。
ガノンの復活にはこれまでに様々な"復活を目論む者"による助力がありました。
この人物もまた、ガノン信者であることは間違いないでしょう。
ちなみにこの男(ヴィヴィアン)、
ただのハイリア人だと思いますか?
仮にゲルド族から男が出生していても、ハイリア人としてしれっと生きている可能性もあるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!