【ブレワイ続編考察】続編の腕の装備と古代の素材

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今回はブレスオブザワイルド続編のリンクの右腕に取り付けられた装備について考えていく。


腕の装備には特徴的な溝がある。

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それはブレスオブザワイルドの遺物や古代兵装に見られるこれらと似ているように思う。

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1stPVの謎の手のシーンでもそのように考察したが2ndPVや先日公開された新映像で更に、材質や形、そして溝の特徴が古代遺物のそれと酷似しているように感じた。


ということで早速ブレスオブザワイルドの古代の素材について調査していく。

 

 

 


古代の素材

遺物に使われている素材は、黒っぽくて光沢のあるもの、土や石のような乾いた質感のものなどいくつかあるが、それらは最低でも一万年以上、土に還ることなく原型を留めている。

それもそのはずだ。古代のパーツはいくら使っても擦り減らずバネにおいては壊れることがない。その上非常に軽いため水に浮くなど脅威の耐久性を持つ。

これらは現ハイラルにおいて"見たことのない材質" "今の技術では作れそうにない"とされている。


また、古代技術を用いて作られた特殊な素材として「ゴム」というものもある。

我々の知る「ゴム」はそれこそごく身近にありふれており特殊な素材という認識はない。

しかし、ハイラルにおいてはどうだろうか。

現在のハイラルは主に木材や石材といったものばかりであることからも、ゴムを製造できるほどの技術は持ち合わせていないと推測する。

 

すなわち古代技術とは、現在のハイラルでは未知の技術であっても我々にとっては想像の範疇にあるものかもしれない。


そういえば水や雷もへっちゃらだという現シーカー装束にも「ゴム」が使われているのだろうか。

だとしたらどのように作られているのか気になるところではある。

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兎にも角にも、古代シーカー族が使っていた素材は我々にとっては馴染みある素材という可能性もあるということだ。

 

 

前置きが長くなってしまったが、注目すべきは続編の装備に使われているものと似ているこのパーツだ。

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祠内部や神獣のパーツは全体的にうねうねしていて丸みがあり、このような角張った形状の遺物は少ないように思う。思うだけかもしれないが。

 

主にこれが使われているのはロベリーが開発した古代兵装である。

古代兵装・剣、弓、槍、盾などに見られる。


溝にはオレンジ色の古代エネルギーが常に流れている。

古代エネルギーにはオレンジ色と青色のものがあるが、通電時や待機状態がオレンジで、作動すると青く光るとされている。(タワーについては認証前がオレンジ、認証後が青になる)


古代兵装はリンクが構えることによってバーナーのような部分から瞬時に青い刃や弦が出現するしくみになっているようだ。

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すなわちこの溝には、エネルギーを送り込んだり伝達する役割があると考えられる。

 

 

エネルギー伝達装置?

続編の2ndPVで緑色のエネルギーがリンクの腕に宿ったと思われるシーンがあったが、その際エネルギーは溝を通って指先の方へ流れている。

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腕の装備はリンクの体内へエネルギーを送るためのものなのだろうか。


青でもオレンジでもないこの緑色のエネルギーはブレスオブザワイルドの古代エネルギーとは全く別のものであると推測する。

わざわざ色を変える必要性を感じないからだ。

つまりこの装備は古代エネルギーのみならず、いかなるエネルギーをも伝達する、いわば古代におけるエネルギー伝達装置のようなものなのかもしれない。

 

 

 

腕の装備はいつ造られた?

続編の腕の装備がいつの時代のものかを予想してみる。

 

古代兵装の作り方は、古代遺物から採取した素材を渡すとあとはチェリーちゃんが精製して変換してくれる。

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前述のとおり、古代素材とは見たことのない材質であり今の技術では作ることができない。

つまり古代素材(とルピー)がなければ作れないのである。


もし続編の腕の装備がブレスオブザワイルドの古代兵装のものと同じならば、それは古代のハイラルで造られたと考えるのが妥当ではないだろうか。

 


もしくは、ロベリーが開発したという説もなくはないだろう。

ロベリーは古代兵装以外にも、厄災からガーディアンを取り返す術を研究していた。

生涯をかけた研究とその熱意は厄災討伐後も燃え尽きることはないだろう。


現在のハイラルで古代素材を精製して別のものに造り替える技術を持っているのはおそらくロベリーだけであることから、彼が新たに開発した"新古代兵器"なのかもしれない。

 

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ガノンドロフも持ってる?

以前、緑色の謎の手はガノンドロフ説も考えてみたりした。

lomlom.hateblo.jp

 

ガノンドロフ(仮)も同じような溝の入った指輪のようなものをつけているのが確認できることから、謎の手とガノンドロフは同一なのではないかという説だ。

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だが今は手とガノンドロフが同一かどうかはさておき、この指輪を付けている点について考えていく。


腕の装備がエネルギー伝達装置であるとするならば、ガノンドロフもそれを身につけていた理由は何だろうか。

続編のリンク同様に何かしらのエネルギーを取り込んでいたのか。

そんなことせずともエネルギーなら充分過ぎるほどにあると思うが。


ちなみに指輪以外にも気になる装飾がある。

おでこのこれだ。

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なんとなく形がリンクの身体にあるアザと似ている気がしないだろうか。

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アザについては、宿った謎の手の影響なのか怨念の影響なのかは今のところ判断できないが、ガノンドロフの額の装飾や腕の装備と関係があるのかもしれない。

 


そしてこの装飾が皮膚に貫通している点も非常に気になっている。

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額に装飾をつける人は決して珍しくはない。

歴代ガノンドロフはもちろんだが、時のオカリナのナボールや歴代ゼルダ姫もそうだ。

額の装飾というのはこんなにも痛々しいものなのだろうか。

そもそも装飾は"埋め込む"ものなのだろうか。


そこで、これは単なる装飾というよりも、何者かに取り付けられたという可能性について考えてみる。

 


ガノンドロフには複数の傷痕が確認できる。

腹部に比較的大きな穴と、手のひらと手首。

なんとなく磔を思わせる傷である。

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これらの傷には特徴があり、対照に2つの穴が空いている。


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そのことから、この傷痕は腹から背に向かって槍のようなものを突き刺したというよりも、へそピのように皮膚と平行に何かが貫通していた痕のように思える。

 

まるで腹部や手にも額と同じようなものが取り付けられていたかのようだ。

 

 

生前のガノンドロフはどのような姿だったのだろう。

体全体がバキバキに改造されたガノンドロフを想像できるだろうか。

私はできない。だが2ndPVでリンクの右手は私の妄想が半分現実となったことからガノンドロフもバキバキのサイボーグになっている可能性は捨てきれない。


ただ、何者かに取り付けられたとするならば額にガノンドロフが好むトパーズのようなものがついているのが腑に落ちない。せめてもの情けだろうか。


やはりこれはただの装飾かもしれない。

 

 

魔神器

ガノンドロフを鷲掴みにしている手は緑色のエネルギーのようなものを宿している。そのエネルギーは下から上に向かって流れており、円を描きながらうねうねと天井まで延びている。

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天井にはこれまた謎の物体が垂れ下がっているのかよく分からないが、何やら模様が刻まれている。

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これは空の建造物に見られる模様と似ていないだろうか。

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ここからは妄想だ。

かつて空の文明は謎の手から発生していたこのエネルギーを用いて発展していたと仮定する。

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古代シーカー族がそうだったように未知のエネルギーの恩恵とその高い技術力をもって栄華を誇っていたのかもしれない。

 

謎の手はそのエネルギーを造り出していた存在だったとして、そのエネルギー源は一体なんだろう。

 

 

この手は何かとんでもないことをしていないだろうか。


厄災ガノンは妄念だけで世界を滅ぼすほどの凄まじいエネルギーを持っている。そしてその根源はおそらく、ここにいるガノンドロフだ。

 

この手はガノンドロフのエネルギーを抽出し、腕の装飾を通してそれを別のエネルギーへと変換しているのだとしたら。

 

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果たして血塗られた歴史は繰り返されるのだろうか。

 

 

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