【BotW考察】リンクくんの全てを知り尽くそう!

こちらの記事はYouTubeでもご覧いただけます。

より詳しい内容になっていますのでよろしければ見ていただけると嬉しいです。

 

 

当ブログではブレスオブザワイルドの考察をしております。以下、ネタバレを含みますのでその旨を充分にご留意の上お読み下さいませ。

 

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ブレワイリンクの経歴や性格など判明していることをまとめてみました。

 
100年前のことや、ミファーとの関係や利き手問題についても調査してまいりました。

 

 

 

 

 

無邪気な子供時代


リンクの幼少期を一番知っているであろうミファーの日記によりますと、リンクとミファーの初対面は4歳の時。

 

リンクはまだ笑顔が可愛い至って普通の子供だったそうです。

 

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剣技に優れ4歳の時点で大人たちを次々と負かしたほどの腕前だったとか。

 

リーバルの日記では「リンクが子供の頃、大人に全勝した」とありましたので、子供の頃から剣術でリンクの右に出る者はいなかったのでしょう。

 

 

しかし、リンクと数年後に会ったとき、表情や目付きがすっかり変わっていたそうです。

 


この数年間に"近衛洗脳"があったこととなります。

 

 

苦悩の少年時代


子供の頃とはすっかり変わってしまったリンク。


ゼルダの日録にも、無口で何を考えているかわからないと書かれていましたね。

 

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このシーンはハイラル王の命令に忠実なあまり、全く空気の読めない人間であることが分かります。

 

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無口がいけないというよりも、"極端に他人の気持ちを推し量ることが苦手"という部分にゼルダは苛立っていたのでしょう。

 

 

無口になってしまった理由は、"近衛たるもの周囲の模範足れ"と厳しく自己を律し続けた結果、感情を表に出せなくなったそうです。

 

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ブレワイに限らず、リンクはシリーズ通して無口です。

それは、リンクはプレイヤー自身だから。

敢えてセリフや声はなく大袈裟な表現もしない。そしてどこか中性的であるのも、プレイヤーが自分自身と"リンク"しやすい配慮なのだと思います。

 

 

近衛騎士とマスターソード


マスターソードを抜いたのは12〜13歳の頃だと公式資料集にあります。


今よりまだまだ小さい頃に抜いていたのですね。

 

 

ちなみに時オカリンクは7歳で抜いています。

しかしまだ幼すぎるとマスターソードに判断されたリンクは強制的に7年の眠りにつかされます。


このことから、マスターソードを抜くには力よりも素質優先なのではないかと考えています。

 


とはいえ、12〜13歳でマイマダスになったのは凄いことですよね。

 

明確な年齢の記述はありませんが、近衛騎士になったのもこの頃であったと推測します。

 

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ゼルダ姫御付きの騎士任命

 

神獣の繰り手が決まった後、ハイラル城で試験中のガーディアンが暴走する事故が起きました。


とっさに落ちていたナベのフタでビームを弾き返したリンクは、その功績が認められ、ハイラル王直々にゼルダ姫御付きの騎士に任命されたのでした。


それはハイラル城の歴史上最年少だったそうで、リンクはやはり別格に強かったのでしょう。

 

 

ハテノ村という田舎出身のリンクが昇格したことで、周囲からやっかみの目で見られることもあったのだとか。

 

 

 

ミファーにプロポーズを受けていた?


リンクがドレファン王より受け取ったゾーラの鎧は、代々ゾーラの姫が婿となるもののために作った鎧でミファーの日記には健気にリンクを想いながら鎧をつくっていたことが書かれていました。

 

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実は100年前、ミファーはその鎧を夕刻のルッタの上でリンクに渡していたんですね。

 

ゾーラの鎧を着させて、しかもその理由まで伝えているんです。

 

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案外グイグイしてますねミファー様。

 

 

 

ドレファン王とシドは、リンクが婿になるものだと思っていたそうです…。

 

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リンクはミファーから鎧を貰ってなんと返事をしたのか、とても気になるところではありますね!

 


厄黙の世界線で、ミファーも健在でリンクも記憶を失っていないとするなら、もしかしたらリンクはゾーラの婿王子になっていたかもしれませんねw

 

 


なんでも食べる健啖家


食べることが大好きなリンクは好き嫌いせずどんなものでも平気で食べます。


薪や、特上ロース岩、ヒガッカレまんじゅうという名のガッツガエル直食いなど、とにかく食べられるものはなんでも食べる。

 

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(ヒガッカレまんじゅう)


勇者は胃袋まで最強なんですね!

 

 


べらぼぅに強い


百年前は当然ながらシーカー遺物は起動しておらず、シーカーアイテムもなければ祠の試練も受けていない状態です。


それでいて、この数の魔物を一人で退治したとは恐るべし。

 

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リンクこそハイラルの脅威なのでは。

 

 

リンクは右利き?左利き?

 

ゼルダシリーズのリンクは主に左利きという設定ですね。

しかしブレワイリンクは武器を右手で扱うことから『右利き』であると言われています。


イラストレーターの和田さんも"右利きのリンクを描いている"(マスターワークスP411引用)と仰っており、右手使いであることは間違いないと思いますが、

 

 

本当に、それだけで右利きと判断してもよいのでしょうか?

 

 

 

シーカーストーンは、リンクの左腰に付けられています。

 

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ただ、それだけではシーカーストーンが左手で持って右手で操作するように作られているからかもしれません。

 

 

では、100年の眠りから目覚めた直後にシーカーストーンを手に取る際はどうでしょうか。

 

 

 

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自然と左手が伸びているんですね。

 

 

手に取る前のシーカーストーンは持ち手の穴が上にあり、左右どちらの手で掴むかは完全にリンクに委ねられているはずです。

 

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にも関わらず左手を使ってしまうということは、ブレワイリンクももしかして本来は左利きだったのではないでしょうか。

 

 

 


現実世界における左利きの割合は約10%と言われています。

つまりは10人に1人が左利きということになります。

 

 

厄黙での152人のハイラル兵の構えを見てみますと、先程の割合でいうとこの中の約15人は左手に武器を携えていることになりますが、

 

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全員、右側に武器を構えています。

 

 

 

ハイラルの騎士として訓練をする上で、左利きの人間は右利きに矯正させられるのかもしれません。


このことから、リンクは元々左利きであったが騎士になる上で右利きになったと、そう解釈しています。

 

 

 

父と妹がいた?


リンクはハテノ村出身の可能性が高く、父もまた近衛騎士だったことが明らかになっています。


父の跡目を継ぐべく、リンクは鍛錬に励んだのですね。


マスターワークスにはリンクの家族らしき絵が載っています。

 

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作中では全く触れられていませんが、妹がいたのかもしれませんね。

妹を護るようなこの絵からは、リンクの家族愛も感じます。

 

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一度も語られることのなかった妹の存在。

リンクの記憶から消えてしまっているのかと思うとなんだか切なくて、過去の記事ではリンクの子孫を勝手に探してみたりもしました。

 

 

lomlom.hateblo.jp

 

 

本来の性格


100年の眠りにつき記憶を失ったことで、幾分か近衛洗脳は解けたのでしょう。


100年前の記憶の中のリンクの顔は、いつも固くて目の奥は曇っているような印象を受けます。

 

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しかし目覚めた後のリンクは時折、人間らしい豊かな表情を見せてくれます。

会話の選択肢や人当たりもかなりフランクな性格になっていますね。

 

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解放されてよかったなと思う反面、その反動からなのか厄災行為に走るリンクもいるそうですねw

 

 


ブレワイリンクって何歳なの?

 

本人の口から年齢を言う場面がありましたね。

 

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そういうことになるんですけどもw


個人的に気になっているのは17歳以上か以下かという部分なわけでして。

 


ゼルダと一緒にラネール山に入山していることから17歳以上であると推測はできますが、リンクの描写はラネール山の麓のラネール参道あたりまでしかありません。

 

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どこからラネール山とするかという非常にシビアな見解ではありますが、確実に17歳以上かどうかは不明であると考えます。

 

 5/7追記:記憶の説明欄には「リンクと共に下山する」とかいてあるので、リンクも知恵の泉まで同行したと考えられます。従って17歳以上だと推測できます。失礼いたしました。)

 

今作のリンクは「100歳ちょっと」ということで、今後の公式資料集にはリンク(百数十歳)

と書かれてしまうのでしょうか…

 

 

間違いなく歴代最高齢の勇者が誕生しましたね!

 

 


ということで、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!

 

≪参考書籍はコチラ≫

ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス